2014年2月2日日曜日

SEEDワークショップレポート(2014年1月)

2014年1月のSEEDワークショップの報告です。

開催日時:2014年1月26日(日)10時から17時まで講師:早坂朋笑
参加者:高校生8名、社会人2名(SEEDメンバー含む)
 (講師の早坂朋笑さん

内容:以下
※映像、画像ともにカメラのレンズに付着したゴミのために、一部見づらくなってしまっています。予めご了承ください。


ウォーミングアップ。
一人一つずつ、普段やっているストレッチをやる。
他の人達は同じことをやりながらその人に質問をする。
参加者が全員女子高生だったこともあってか、「好みの男性のタイプは?」みたいな質問が多かった。

②異なる属性の言葉をリレーする。
国名という属性の言葉(「日本」「アメリカ」など)、果物という属性の言葉(「りんご」「バナナ」)などのように、属性の異なる言葉を順に口伝えでリレーしていく。
言葉の「投げ手」と「受け手」がお互いにそのやりとりを意識化して行わないと、
複雑に進むリレーの中で、バトンである言葉が行方不明になってしまう。
今回の参加者たちは全員高校演劇経験者だったこともあり、こういうことには慣れていたのか、うまくできていた。


 
③二人一組になり、片方が相手の眼前に「ボックス」を提示する。
提示されたほうはボックスの中に何が入っているのかを即座に答える。
ボックスを差し出す、差し出されるという行為を伴うことで、頭だけでなく身体も使って連想ゲームやブレストを行う、という感じの「遊び」。みんな楽しそうに取り組んでいた。
 

④10円玉ゲーム その1
片手の甲に10円玉を一枚乗せる。
参加者全員が敵同士のバトルロイヤル方式で、相手の手に乗った10円玉を落とし合う。




ここで昼食休憩。
なにやらゲームをする参加者たち。
流行のゲーム??


 午後がスタート。


⑤大切なもの。
午前中にやったボックスの中身を答えていく「遊び」の、「大切なもの」バージョン。

⑥10円玉ゲーム+エチュード
午前中にやった10円玉を落とし合う「遊び」に、落とした人と落とされた人とがエチュードをしなければならないという設定を追加。
はじめはいわゆる遊び的な雰囲気から始まるが、次第に講師からより細かい設定が追加されていき、だんだんと講師が想定する「遊び」へとレベルアップしていった。
途中で、講師から参加者全員に対して、「あなたにとって本当に大切なものって何」という質問が投げかけられたが、ぱっと答えられた人が少なかったり、「携帯」という答えが複数人からあがってきたことは興味深かった。



⑦今日のまとめとして、ペアになって、既作の台本を読み、演じてもらう。
今回用意されたのはラーメンズの本の一部。
まずはペアになってもらい、20分くらいの時間で読み込んでもらう。
その後、各ペア毎に発表。ペア毎に講師によるアドバイスが加えられる。
講師からはかなり細かく、実践的なアドバイスが飛んでいた。参加者たちにとっては非常に有意義で、すぐに実践できる知識が得られたのではないかと思う。






最後に参加者全員に一言ずつ感想を言ってもらい、ワークショップは終了。
カンパをいただき、
解散。各自帰路に着いた。



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