2014年2月14日
日暮里sunnyhallでOM-2によるOPUS NO.8を観劇してきました!
客席は舞台を囲うように『口』の字に並べてあり、とんでもない大雪にも関わらず多くの人が集まり席を埋めていました。
舞台は真っ白な床に白い机
開演後は客席に潜んでいた役者が白い衣装に着替えた後、六つある扉を歩き走り止まり倒れながら出入りをして白い椅子を用意。そこからダンスが始まったり舞台を散らばり各々が違うパフォーマンスをしていました。
会場が広いため座った位置で見える景色と見えない景色が生じるのは新鮮です。
一時間を過ぎようとしている頃合いで観客が5、6人呼ばれて舞台上の白い椅子に誘導されました。
僕でした
そこから残りの観客が少しずつ誘導されながら舞台が進み全ての観客が中心に集まり、その中を縫うように役者が歩き倒れます。先程まで座ってい た後ろにあったモニターで映像まで流れ始めます。もうどこを見ればいいのか(困惑)
そしてゆっくりと会場の外へ誘導されます。ロビーに出て終了。
と思いきや。ロビーでパフォーマンスが続いています。また誘導で今度は同じ舞台に雛壇の客席が登場。
視点がまた変わります。
そこからはほぼ二人のみの舞台。
移動前と移動後で演出がガラリと変わります。
ゆっくりと滑らかな統率のとれた動きからは打って変わって、ぐちゃぐちゃした暴力的ですが不思議な統率のある動きに!!
椅子が次々と破壊され机も破壊されます。
破壊が終わると全員出てきて統率のある動きに。そして終了。
おおよそ二時間の舞台
一通りの動きはオイディプス王の悲劇をベースにあるらしいのですが、、、難しい。
断片的には、もしかして??って位のオイディプス感は感じました。
とにかく沢山の視点が設けられたのは本当に新鮮でした。やはり。3回4回でも違う楽しみ方が出来そうです。
次の芸術観賞会コレ!
彩の国さいたま芸術劇場開館20周年記 念 ピナ・バウシュ ヴッパタール 舞踊団『KONTAKTHOF ―コン タクトホーフ』
20世紀の舞台芸術に革命を起こしたピナ・バウシュ、 伝説の作品が甦る!
2014年3月20日(木)~3月23日(日)全4回
20日に行きます!!
演劇班 長谷川
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