東京芸術劇場のシアターイーストで高橋源一郎さんと藤田貴大さんによる芸劇+トーク 異世代作家リーディング 『自作自演』を観賞してきました!!
異世代というのも高橋さんが63歳。そして藤田さんが29歳と倍以上歳の離れた作家のお二人。
二人の異なる視点から性についての議論がとても印象的でした。
特に藤田さんが熱を入れて語り、女性を知りたいが、どんなに頑張っても女性で無い自分は女性を知ることは出来ない。だから女性になりたい近付きたい。とのこと。
僕は女性に限らずに何かを隅々まで知りたい!近付きたい!!と思ったことはありません。知る必要が無いからかもしれません。経験が足りないからかもしれません。
年齢や立場によって視点は無限と言って良いほど存在することを痛感しました。
お二人の朗読も観賞しました。過去に作った詩等を本人たちが朗読する、とのこと。
藤田さんは細かい作品を数個朗読していました。はじめての朗読らしいので少し緊張気味。ですが内容は聞いているだけで緊張してくるような底の知れない気持ちで少し不安になりました。とても面白かったです。
高橋さんは長い作品を2つ。これも経験でしょうか。とても聞きやすく訴えたい事が伝わって来るような朗読でした。
初めての芸術鑑賞会でした。これから沢山種類の芸術に出会うと思うと少し楽しみです。ウキウキです。
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